ご覧頂きありがとうございます_(._.)_ 古民家に保管されていた朴（ホオ）の板を削り直し、オープンシェルフを製作致しました。 １００年以上前の木材ですが削り直すと艶々な杢目が表れます。 （特徴） 棚板を固定していない為、お好みの高さで使用出来ます。シンプルで機能的なシェルフです。 朴の木は古くから建具や家具などに使われ、素直で狂いにくい木材で知られ、灰色っぽい木肌です。 側板は一枚板から造っていますので、角部分の杢目が繋がって見えて自然な仕上がりに。アクセントと補強を兼ねて黒色の硬木（ちぎり）を四つ角に入れてみました。 仕上げはクリアのオイルフィニッシュで素材を引き立ててます。傷や汚れた場合はサンドペーパーをかけてオイルを塗ります。自分でメンテナンス出来るのがオイル仕上げの良い所です。無垢材は傷も味わいと私は思ってます。 金物を使用せず、木組みにて造っています。見た目の違和感、金具の腐食による劣化が無い為、長く使用出来、年月と共に深みが増してきます。 市販品とは一味違う、無垢の家具の良さを感じて頂きたいです。