寺院オリジナルの元箱付きです。 今回の四耳五眼（しじごがん）は、タイ北部の高僧クルーバーウェーオ師（ターホー寺住職）によって、2566年（2023年）に御祈祷された作品です。 色鮮やかな今回の護符は古来より金運・商売繁盛・無限の富を呼ぶと 信じられている「四耳五眼」の姿を模したもので、裏面には王座に座るインドラ神の姿が刻まれています。名称にもある「無限の富の富豪」という言葉が象徴する通り、 持ち主に豊かさと繁栄を齎します。 2023年5月28日にチェンライ県パーン郡のターホー寺で行われた大法会「師への感謝と供養の儀」と共に、大規模な仏教入魂儀式「プッターピセーク）」の中で神聖にご祈願されたものです。 主導を務めたのは、パヤオ県の高僧ルアンプー・スリームンムーラシリ師（ワット・シーウモンカム住職）であり、さらに5名の名高い高僧が座禅を組み、強い念を込めて護符に霊力を注ぎ、 6月5日には、クルーバークリッサダースーメートー師によって特別な単独入魂も行われ、神聖なるベールを帯びた御守りとして完成しています。 この護符にまつわる伝説は、チェンマイ県の寺院に伝わる古文書「四耳五眼経」に記され、 かつて存在したパントゥマティ王国にて、ある貧しい少年が神獣・四耳五眼を捕え、火の粉を食べて黄金を排出するその獣の力で富を得、 やがて王女と結婚したという物語が伝えられています。その神獣こそが、今回の護符のモデルとされるシーフーハーターであり、豊かさの象徴として信仰されています。　　 ご興味ある方はよろしくお願い致します。 プラクルアン タイ